『協う』2009年2月号 No.111
特集
10年目を迎えた組合員理事トップセミナー
生協と一般企業との違いは何だろうか? 組織や事業や経営について、 さまざまな相違を指摘することができるだろうが、 最大の違いは、 生協では利用者と経営者と出資者とが一体化している (「三位一体」 である) ということだろう。 生協は組合員のものであり、 その組合員が経営を監督し、 かつ、 自ら事業の利用者ともなる組織なのである。 そこで要となるのが、 実際に組合員を代表して業務の監督や執行にあたる人々、 組合員理事である。 組合員理事の能力をいかに高めるかを課題として、 本研究所が主催してきた 「組合員理事トップセミナー」 もついに10回目を迎えた。 その課題は達成されただろうか?
特集 10年目を迎えた組合員理事トップセミナー |
特集 | 生協における組合員理事の役割と機能を考える 二場邦彦 |
座談会 | 「組合員理事トップセミナーのこれまでとこれからを考える」 |
|
書評1 | ||
書評2 | ||
視角 | 生協法改正と組合員理事の役割 宮部好広 |
|
連載 | 生協・協同組合の動向 | 地域・女性・生協 |
私の研究紹介 | 女性と家族をめぐる軌跡 |