2021.7.3~4 2021年総会記念シンポジウムを開催しました

2021.7.3~4 2021年総会記念シンポジウムを開催しました


7/3(土)7/4(日)に、コープイン京都を会場として、全面リモートで開催しました。

〇開催趣旨

 東日本大震災から10年を迎えるにあたり、「震災復興において、協同組合はどのような役割を担い、どのように貢献してきたのか。今後の復興に向けて、どのような展望を描くべきか」について、現地と関わりの深い研究者から改めて問題提起をいただくとともに、東北各地の協同組合関係者から現状や今後の展望についてご報告いただく。これらを通じて、これからの協同組合の復興への取り組みについて示唆を得る機会とすることが、本企画の目的である。(開催趣旨抜粋)

〇内容

1日目は「東日本大震災と協同組合-これまでとこれからの10年を見据えて-」をテーマ

に開催しました。濱田武士氏(北海学園大学)の基調報告と東北地域の協同組合から現地報

告などをしました。また、ブレイクアウトルームを使用して、参加者の交流、意見交換の場

を設けました。

2日目は3つの分科会でそれぞれ第1分科会はコーポラティブ・ラボから「協同の力で支える食のこれから」をテーマに報告、第2分科会は生協労働研究会から「生協労働研究会 生協職員調査から見えてきたもの」をテーマに報告、第3分科会は「生協と商品事業-生協との取引が持つ意味」をテーマに生協の取引先企業3社からご報告をいただきました。

初めてのリモートでの開催でしたが、ブレイクアウトルームも活用しての参加者と登壇者の交流を図るなど、円滑に開催することが出来ました。