総会記念シンポジウム

「総会記念シンポジウム」は年1回の総会の記念行事として開催しています。
統一テーマを定めてシンポジウムや分科会等を行なっています。 その詳細は『シンポジウム報告集』に掲載しています。 シンポジウム報告集一覧

※Co.=コーディネーター(もしくは座長)

2023年総会記念シンポジウム 開催案内

開催日:2023年7月1日~2日

テーマ
現代社会における食の価値を考える-生活協同組合だからこそできる価値の伝え方、活かし方とは-

基調講演

「資本主義的食料システムの成り立ちとカラクリ」平賀緑(京都橘大学)

実践報告

報告1「生産者と消費者を繋ぎ食の価値を伝える『やさいバス』の取り組み」加藤百合子(㈱エムスクエア・ラボ/やさいバス㈱代表取締役社長)

報告2「食の価値を活かした市民協働-福井県小浜市の『食のまちづくり』を例に-」中田典子(福井県小浜市食のまちづくり課課長 御食国若狭おばま食文化館館長)

ディスカッション

Co.片上敏喜(日本大学)

コメンテーター:青木美沙(奈良女子大学)/則藤孝志(福島大学)

●第1分科会 「地域医療福祉と協同組合」-地域医療構想・地域包括ケアシステムと医療福祉事業の可能性-

Co.高山一夫(京都橘大学)

報告Ⅰ:「医療・介護政策の方向性~地域に支えられる医療・福祉事業を目指して~」鎌谷勇宏(大谷大学)

報告Ⅱ:「地域医療構想の現局面一 "切れ目ない連携”の実態」眞木高之(松江生協病院院長、全日本民医連副会長)

報告Ⅲ:「京都生協の介護事業~山積する課題と今後の展望」金山修(京都生活協同組合くらしサポート事業系統統括マネジャー)

●第2分科会 「現代における組合員のくらしの支え方を考える」一冷凍食品から考える「生協らしい」商品との向き合い方一

Co.加賀美太記(阪南大学)

報告Ⅰ:「『食卓に幸せをはこぶ」 ~家庭用焼成冷凍パン~」清川秀樹(㈱アンデルセン・パン生活文化研究所執行役員)

報告Ⅱ:「冷凍めんの普及と『長崎風ちゃんぽん』」澤田卓士(株式会社キンレイ営業部部長)

報告Ⅲ:「いろんなコバラにありがとう 焼おにぎり」飛田大輔(株式会社ニッスイ特販営業第二部生協営業課)

2022年総会記念シンポジウム 開催案内

開催日:2022年7月2日~3日

テーマ
「協同のネットワークを地域でどう創るか」

基調講演

「協同労働の今日的意味と可能性‐地域づくりの深化に向けて‐」大高研道(明治大学)

実践報告

「若者サポート、森づくりの取り組み‐但馬地域における実践‐」上村俊雄(企業組合労協センター事業団但馬地域福祉事業所)

「地域のネットワークづくりにどう取り組むか‐京丹後地域の実践を中心に‐」古村信宏(日本労働者協同組合連合会理事長)

ディスカッション

Co.青木美紗(奈良女子大学)

登壇者:大高研道/上村俊雄/古村信宏

コメンテーター:細川孝(龍谷大学)/東田一馬(京丹後市大宮地区つねよし百貨店代表)

●第1分科会 「若年層と創る未来の協同社会‐産直・倫理的商品・組合員参加を事例に組合員のニーズを探る‐」

Co.辻村英之(京都大学)/山野薫(近畿大学)

報告Ⅰ:「生協産直をめぐる組合員の意識とその世代間差異‐米の産直事業を事例として‐」鬼頭弥生(京都大学)

コメント:松原拓也(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)

報告Ⅱ:「持続可能な倫理的消費に関する研究」玉置了(近畿大学)

コメント:岩橋涼(名古屋文理大学)

報告Ⅲ:「利用と活動を通じた若年組合員の参加と関係性の実態について」加賀美太記(阪南大学)

コメント:浮網佳苗(日本学術振興会特別研究会員)

●第2分科会 「購買生協は高齢期の生活を支えられるか?」‐「生協10の基本ケア」を合言葉にして

Co.川口啓子(大阪健康福祉短期大学)

報告Ⅰ:「組合員も職員も知っておきたい『生協10の基本ケア』‐くらしに活かして介護予防も」小田史(大阪健康福祉短期大学)

交流:グループディスカッション

報告Ⅱ:「なぜ、生協が福祉事業に取り組むのか‐原点に立ち返って」浜岡政好(佛教大学名誉教授)

●第3分科会 「ロングセラーコープ商品から考える次のロングセラー」

Co.下門直人(京都橘大学)

報告Ⅰ:「ティーパックだしを家庭に普及させた『味パック』」豊田滋之(株式会社カネソ22)

報告Ⅱ:「業界にイノベーションを引き起こした『にがり充てんとうふ』」福永寿章(さとの雪食品株式会社大阪営業部)

報告Ⅲ:「家庭からゴミの減量を目指した『芯なしロール』」寺岡謙将(丸富製紙株式会社西日本事業部)

2021年総会記念シンポジウム 開催案内

開催日:2021年7月3日~4日

テーマ
「東日本大震災と協同組合‐これまでとこれからの10年を見据えて‐」

解題

北川太一(運営委員長)

基調講演

「震災からの復旧・復興と協同組合」濱田武士(北海学園大学教授)

現地報告

「みやぎ生活協同組合」大越健治 代表理事専務理事産直推進本部長 

「気仙沼信用金庫」 井出治典 常務理事

「JAふくしま未来」 加藤光一 総務部部長

「浜通り医療生活協同組合」 工藤史雄 組織部主任

「宮城教育大学生活協同組合」 田中康治 専務理事

「現地への支援活動者」 林輝泰 生活協同組合おおさかパルコープ

グループセッション

全体セッション

●第1分科会 「協同の力で支える食のこれから」

Co.浮網佳苗(京都大学)

報告Ⅰ:「フードシステムの地域デザインと協同組合間連携」則藤孝志(福島大学)

報告Ⅱ:「水産物の販路選択と産地形成」山野薫(近畿大学)

報告Ⅲ:「地域の食文化を対象とした観光がもたらす意義と効果」片上敏喜(日本大学)

コメンテーター:小田巻友子(立命館大学)

●第2分科会 「生協労働研究会 生協職員調査から見えてきたもの」

報告者:川口啓子(大阪健康福祉短期大学)

報告者:内藤三義(佛教大学名誉教授)

報告者:杉本貴志(関西大学)

●第3分科会 「生協と商品事業‐生協との取引が持つ意義」

Co.加賀美太記(阪南大学)

報告Ⅰ:「メーカーにとってのPB『ミックスキャロット』」笠原良平(ゴールドパック株式会社営業本部第1営業部)

報告Ⅱ:「環境に配慮したトレー『P&Pリ・リパック』の普及」川田晃三(株式会社ヨコタ東北営業企画課課長)

報告Ⅲ:「生協商品の社会的影響力『大阪王将冷凍餃子』」星野創(株式会社イーアンドフーズ営業本部取締役常務執行役員)

2019年度(第27回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2019年7月6日~7日

テーマ
「“見えない”格差・困難・貧困と日本経済を考える‐働き、学び、育て、暮らす現場の視点から‐」

解題

松尾匡(立命館大学大学院経済学研究科教授・研究所研究員)

報告

日本自立センター事務局員、ピープルファースト京都支援者 渡邊琢

エキタス京都 石川優(モノづくり労働者)

中京民主商工会 鈴木宏介

あいち子ども食堂ネットワーク 杉崎伊津子(共同代表・北医療生協元副理事長)

コープみらい社会活動財団

講演

「なぜ格差は広がったのか?‐日本経済の現状」松尾匡

パネルディスカッション

まとめ

Co.加賀美太記(就実大学准教授・研究所理事)

●第1分科会 「これからの協同を探求する‐若手研究者からみる協同の姿‐」

Co.片上敏喜(日本大学講師・研究所研究員)

報告Ⅰ:「地域からみる生協産直‐紀ノ川農協の取り組みから」岩橋涼(京都大学大学院博士後期課程)

報告Ⅱ:「市民が関わる小さな農業‐ドイツ・カナダにおける事例を通じて」小林那奈子(奈良女子大学大学院博士前期課程)

報告Ⅲ:「倫理的消費の源流‐19~20世紀転換期のイギリスにおける生協の女性組合員に注目して」浮網佳苗(京都大学大学院文学部研究科講師)

コメンテーター:青木美紗(奈良女子大学講師・研究所理事)

●第2分科会 「『物』の整理を通して考える~暮らしの安全・安心と生協の役割」

Co.川口啓子(大阪健康福祉短期大学介護福祉学科教授・研究所理事)

報告Ⅰ:「孤立死の現場かに残された『物』から…」横尾将臣(株式会社メモリーズ代表取締役)

報告Ⅱ:「自治体がすべきこと・私たちにできること」西山尚幸(コンシューマーズ京都事務局長)

●第3分科会 「生協が『農』に関与することの意味~事業性と社会性から考える~」

Co.北川太一(福井県立大学経済学部教授・研究所常任理事)

報告Ⅰ:「地域の食材を活かして農山漁村を元気に‐『のとも~るスマイルプロジェクト』の取組み、課題、今後の方向‐」脇坂喜文(生活協同組合コープいしかわ のとも~るスマイルプロジェクト 事務局長)

報告Ⅱ:「協同組合間協同の新たな展開‐みやぎ生協と㈱Aコープ東北による店舗の共同運営‐」大越健治(みやぎ生活協同組合 代表理事 専務理事 産直推進本部長)

コメンテーター:辻村英之(京都大学農学研究科教授・研究所理事)

●第4分科会 「広域自然災害に対して、生協の総合力をどう発揮させるか」

Co.高田公喜(広島県生協連専務理事・研究所理事)

2018年自然災害による被災を受けた関西・西日本の生協からの報告

報告Ⅰ:生活協同組合ひろしま 高橋房大(常任理事)

報告Ⅱ:生活協同組合おおさかパルコープ 宮内清志(開発部マネージャー)

報告Ⅲ:倉敷医療生活協同組合 高羽克昌(健康事業部長)

コメンテーター:二場邦彦(立命館大学名誉教授)/浜岡政好(佛教大学名誉教授)

2018年度(第26回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2018年6月30日~7月1日

テーマ
「現代のくらしにおいて、わたしたちには何ができるのか?‐『無印良品』のあり方と仕組みから考える‐」

基調報告(クロストーク)

「『無印良品』の挑戦」荻原富三郎(株式会社良品計画くらしの良品研究所コーディネーター)

若林靖永(京都大学大学院経済学研究科教授・くらしと協同の研究所理事長)

ディスカッション

●第1分科会 「地域における協同の再発見と再発進‐国内外の取り組みから‐」

Co.片上敏喜(日本大学講師・本研究所研究員)

報告Ⅰ:小田巻友子(松山大学講師)

報告Ⅱ:下門直人(京都大学大学院博士後期課程)

報告Ⅲ:青木美紗(奈良女子大学講師)

総括コメント:北川太一(福井県立大学教授)

●第2分科会 「超高齢社会における生協の福祉の今」

Co.浜岡政好(佛教大学名誉教授・本研究所研究員)

報告Ⅰ:「当事者性を生かし、現場から地域の支え合いを考える」中川順子(立命館大学名誉教授)+京都市西京区社会福祉協議会

報告Ⅱ:「『自宅で最期まで』‐暮らしを支える10の基本ケアとICTの活用の試み」川口啓子(大阪健康福祉短期大学教授)+社会福祉法人協同福祉会

報告Ⅲ:「まちづくりを考える‐福祉の視点から」上掛利博(京都府立大学教授)+生活協同組合コープあいち

●第3分科会 「企業の事業性と社会性の両立について考える」

Co.加賀美太記(就実大学専任講師・本研究所研究員)

報告Ⅰ:「食品流通の現状と課題‐生協のお取引先様と関わる商務の役割‐」藤田康弘(コープきんき店舗商品部グローサリー商品チーフ)

報告Ⅱ:「『問屋国分ネット卸』による仕入れ困難者支援について」黒崎雅人(国分グループ本社株式会社マーケティング開発部 ギフト・EC開発課長)

報告Ⅲ:「『フェアトレード』『エシカル』村上祐一(小川珈琲株式会社第二営業部部長代理)

2017年度(第25回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2017年6月24日~25日

テーマ
「生協労働のあり方が、いま注目されている。」

解題

「生協における職員・労働者-歴史と現状、研究会の課題」杉本貴志(関西大学教授)

報告

Ⅰ「70歳までの定年延長と同一労働同一賃金」島崎安史(エフコープ生活協同組合常勤理事)

Ⅱ「職能給導入とその後の変容」山縣宏寿(諏訪東京理科大学講師)

Ⅲ「協同組合としての理念教育をいかに進めるか」西井賢悟(一般社団法人JC総研主任研究員)

研究者コメント

Ⅰ木本喜美子(一橋大学名誉教授)

Ⅱ加賀美太記(就実大学講師)

Ⅲ青木美紗(奈良女子大学助教)

パネルディスカッション

Co.杉本貴志

パネリスト:島崎安史・山縣宏寿・西井賢悟・木本喜美子・加賀美太記・青木美紗

●第1分科会 「今、考える『協同組合』の価値若手の目に映る『協同』から」

Co.片上敏喜(日本大学助教)

報告Ⅰ:加賀美太記(就実大学講師)

報告Ⅱ:青木美紗(奈良女子大学助教)

報告Ⅲ:則藤孝志(福島大学准教授)

総括コメント:北川太一(福井県立大学教授)

●第2分科会 「協同組合による地域づくりへの道産直・地産地消から福祉まで」

Co.小池恒男(滋賀県立大学名誉教授)

座長:辻村英之(京都大学農学部准教授)

報告Ⅰ:「無茶々園40年の活動と21世紀型運命共同体づくりー大地と共に心を耕せー」大津清次(㈱地域法人無茶茶園代表取締役)

報告Ⅱ:「京都生協の地産地消事業と産地支援」福永晋介(京都生活協同組合)

●第3分科会 「生協職員の働き方を考える医療福祉生協職員調査から何がみえたか」

Co.川口啓子(大阪健康福祉短期大学教授)

報告Ⅰ:「組織停滞期にある医療福祉生協のマネジメント課題~職員調査結果から見えるもの」中村圭二郎(ヘルスコープおおさか執行役員・診療所統括事務長)

報告Ⅱ:「理念経営と人材確保・育成の実践~職員意識調査をふまえて~」黒岩勝博(姫路医療生協専務理事)

報告Ⅲ:「医療福祉生協の職員調査から見えてきたこと」二場邦彦(立命館大学名誉教授)

報告Ⅳ:「職員調査の意味と課題」内藤三義(佛教大学教授)

2016年度(第24回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2016年6月25日~26日

テーマ
「地域再生と協同~協同組合に何を期待するか」

記念講演

「地域再生と協同~協同組合 に期待すること」内山節(元立教大学教授・NPO森づくりフォーラム代表理事)

パネルディスカッション

(1)「地域経済と雇用の展望~アベノミクスと地方消滅論を克服する理論」岡田知弘(京都大学大学院教授)

(2)「TPP協定と対峙する地域づくりの課題~地産地消からみえる地域の再生」小池恒男(滋賀県立大学名誉教授)

(3)「地域を支える人を育てる~事業と活動を通じた協同組合の可能性」加賀美太記 (就実大学講師)

コメント: 内山節

●第1分科会 「大規模化と事業連合化の時代に考える生協とガバナンス」

Co.杉本貴志(関西大学教授)

報告Ⅰ:河田喜一(生活協同組合コープみらい組織推進執行役員)

報告Ⅱ:加瀬和美(北東京生活クラブ生活協同組合理事長)

コメント:小池恒男(滋賀県立大学名誉教授)

●第2分科会 「暮らしに気づく・暮らしを支える~生協にできること」

Co.川口啓子(大阪健康福祉短期大学教授)

問題提起:中川順子(元立命館大学教授)~介護者としての実体験から

ディスカッション:参加者の皆さんとの交流

コメント:上野勝代(京都府立大学名誉教授)~まちづくりの視点から/土居靖範(立命館大学名誉教授)~交通研究の視点から

●第3分科会 「原発被災と協同 」

Co.上掛利博/久保建夫

報告Ⅰ:伊東達也(浜通り医療生協理事長、原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員)

報告Ⅱ:向井忍(コープあいち理事長スタッフ、愛知県被災者支援センターセンター長補佐)

報告Ⅲ:八木紀一郎(摂南大学教授、京都大学名誉教授)

2015年度(第23回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2015年6月27日~28日

テーマ
「超高齢社会における暮らしとまちづくりへの多様な接近―「地域包括ケア」と生活協同組合―」

問題提起

「超高齢社会における暮らしとまちづくりと生活協同組合」浜岡政好(佛教大学名誉教授)

実践報告

(1)「住み慣れた地域で安心して暮らすために~西宮市を事例に生協の関わりを考える~」高田忠良(生活協同組合コープこうべ第3地区活動本部長)

(2)「『安心してくらせるまちづくり』における生協の多様な関わり ~『地域支え合いモデル事業』後に見えてきた可能性~」向井 忍(生活協同組合コープあいち参与)

(3)「県内生協の協同連帯で進める福祉介護」高田公喜(広島県生活協同組合連合会専務理事)

●第1分科会

理念と事業を結ぶもの~生協アイデンティティ再考~ (Co.北川太一)

「生協事業のイノベーションーコープみやざきの40年の歴史から考える」的場信樹(佛教大学教授)

「理念の事業への具体化と競争優位性―現状と課題を考えるー」二場邦彦(立命館大学名誉教授)

●第2分科会

山形置賜(おきたま)の自給圏構想とは何か、生協の役割・可能性を考える(Co.小池恒男)

報告:井上肇(置賜自給圏推進機構専務理事・生活クラブやまがた生協前理事長)

コメント:中嶋陽子(大阪市立大学都市研究プラザ特任教員)

●第3分科会

私たちは福島から何を学ぶか~人間の幸福と生き方を問う~(Co.上掛利博/久保建夫)

報告:早川篤雄(福島原発避難者訴訟原告団団長)

工藤史雄(浜通り医療生協組織部主任)

コメント:安斎育郎(立命館大学名誉教授・国際平和ミュージアム名誉館長)

2014年度(第22回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2014年6月28日~29日

テーマ
生協事業のイノベーション~いま、コープみやざきを研究する意味」
基調報告
「コープみやざきの30年の実践 ~『継続改革』の視点から~」真方和男(コープみやざき専務理事)

問題提起

「生協事業のイノベーションとは何か?~コープみやざきを研究する意味」(佛教大学教授)

コメント 玉置了(近畿大学准教授)/北川 太一(福井県立大学教授)

パネルディスカッション
パネリスト: 森宏之(ならコープ理事長)/山本靖郎(コープおきなわ理事長)/真方和男(コープみやざき専務理事)/
北川太一(福井県立大学教授)/玉置了(近畿大学准教授)
的場信樹(Co.)

●第1分科会

「組合員のくらしを知ること・活かすこと ~『パーティ』を通じた取り組みの共有~」(Co.加賀美太記)
報告:加賀美太記(就実大学専任講師)/青木美紗(奈良女子大学助教)/片上敏喜(奈良女子大学社会連携センター特任助教)

●第2分科会

「TPPとは何か ~多国籍企業による食と農の支配にどう立ち向かうか~」(Co.小池恒男)
報告:鎌谷一也(鳥取県畜産農協組合長)/福永晋介(京都生協同地産地消推進担当)

●第3分科会

東日本大震災から私たちは何を考えるのか ~ぢほこくな!(うそつくな)!」(Co.上掛利博/久保建夫)
話題提供: 高橋晴雄(四街道市アオギリの会世話人)/金井直子(福島原発避難者訴訟原告団事務局長)

2013年度(第21回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2013年6月29日~30日

テーマ
「生協は現代の『経営危機』を克服できるか」
基調報告
「研究所20年、これまでとこれから~生協の"経営危機"をめぐって~」浜岡政好(佛教大学名誉教授)

問題提起

研究報告「生協をとりまく経営環境をどう認識するか」

(1)「くらし、雇用、地域経済の観点から」 豊福裕二(三重大学)
(2)「人のつながり、地域社会の観点から」 庄司俊作(同志社大学)
(3)実践報告「『経営危機』克服にむけての課題は何か」:
夏目有人(コープあいち理事長)/池晶平(おおさかパルコープ副理事長)
コメント:二場邦彦(立命館大学名誉教授)

●第1分科会

「生協にとって組合員の存在とは?」(Co.小池恒男)
「生協は現在の組合員(地域)像とそのニーズをどうとらえるのか」中川順子(立命館大学)

●第2分科会

「生協らしい職員の働き方とは?」(Co.杉本貴志)
「生協運動において、なぜ労働者は二の次とされてしまったのか?」中川雄一郎(明治大学)
エフコープが考える生協職員のあり方」西田浩基(エフコープ生協総務人事部統括Mgr.)

●第3分科会

「生協らしい事業とは?」(Co. 北川 太一)
パネリスト:白石一夫(コープしが専務理事)/畑忠男(京都生協専務理事)/椎木孝雄(コープみやざき元副理事長)

●特別分科会

「3.11東日本大震災後のくらし方の変化と協同組合の役割」(Co.浜岡政好)
「震災後の商品動向から見えるくらしの変化」飯塚郁子(いわて生協被災地支援活動担当)
「東日本大震災・福島第一原発事故をめぐる組合員の声」林 逸(コープきんき事業連合品質保証部組合員の声チーフ)
「生活クラブ・自然エネルギー社会づくりにむけた基本構想と自治社会への展望」半澤彰浩(生活クラブ生協常務理事)

2012年度(第20回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2012年6月30日~7月1日

テーマ
「協同の価値を掘り起こす~生協の針路を展望するために~」
基調報告
「協同の価値を掘り起こす~今日的意味とアプローチ~」北川太一(福井県立大学教授)

問題提起

(1)「現代の消費者における倫理的な意識と行動」玉置了(近畿大学准教授)
(2)「農業者との取引における共同の価値~産直から産消提携へのモノサシ~」辻村英之(京都大学准教授)
(3)「生協と産地の地域再生~事業連帯の可能性~」秋葉武(立命館大学准教授)
(4)「公益の追求と非営利・共同の価値を考える~医療分野を事例に~」髙山一夫(京都橘大学准教授)

●第1分科会

組合員の「購買」の視点から協同の価値を考える(Co.杉本貴志)
「農地の放射能低減にむけて」六角薫(パルシステム神奈川ゆめコープ常任理事)
「韓国生協における倫理的消費の展開」金亨美(icoop協同組合理事)
「組合員の現実の意識と行動~満足度調査の結果から~」岡本哲弥(京都橘大学准教授)

●第2分科会

農業・農村の現場から協同の価値を考える(Co.北川太一)
泉精毅(舞鶴市農業委員会副会長)
コメント:中村貴子(京都府立大学講師)

●第3分科会

地域のくらしから協同の価値を考える~福祉生協と医療生協を事例に~(Co.上掛利博)
「ワーカーズコレクティブによる参加型福祉でまちづくり」関口明男(福祉クラブ生協専務理事)
「地域からつくる・地域をつくる 福祉クラブ生協」村上芳子(福祉クラブ生協副理事長)
「ささえあい、たすけあいのまちづくり 南医療生協のチャレンジ」成瀬幸雄(南医療生協専務理事)
コメント:橋本吉広(地域と協同のセンター理事)

●特別分科会

「東日本大震災と協同組合~福島の現況と協同組合間の連帯を考える」(Co.浜岡政好、井上英之)
「新生福島の実現に向けた闘い!」菅野孝志(新ふくしま農協代表理事専務)
「放射能汚染に立ち向かう!地域のくらしと健康丸ごと守る大運動」宮田育冶(郡山医療生協専務理事)
「食の安心・安全 どうとりもどすか」佐藤一夫(福島県生協連専務理事)
コメント:石井秀樹(福島大学助教)

2011年度(第19回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2011年6月25日~26日

テーマ
「協同組合による新たな“つながり”づくり~国際協同組合年を前にして、いま、われわれには何が求められているのか~」
基調講演
「いま、“非営利”・“協同”に何ができるのか、何が求められているのか~“理念・原則”と“ 現実”から考える~」杉本貴志(関西大学教授)

問題提起

(1)「生協で子育て層が減少し続けているのはなぜか~組合員の“つながり”づくりの観点から~」近本聡子(都留文科大学講師)
(2)「生協は食と農にどう向き合うのか~食をめぐる“つながり”づくりの観点から~」増田佳昭(滋賀県立大学教授)
(3)「生協にとって職員とは何なのか~働く人々の“つながり”づくりの観点から~」岡安喜三郎(協同総合研究所理事長)
(4)「共同のまちづくりと生協~地域の“つながり”づくりの観点から~」橋本吉広(地域と共同の研究センター理事)

●第1分科会

地縁と血縁を超えた“つながり”づくり(Co.上掛利博)
「無縁社会から有縁社会へ~つながり、ひろがり、むすびつくヒトとヒトとの輪(和)」小池田忠(名古屋「森の里荘」自治会長)
「生協・個人引取りステーションから地域へ」増田隆子(京都生協組合員)

●第2分科会

生協と生産者の新たな“つながり”~「産直」から「提携」へ~(Co.辻村英之)
「「さくらこめたまご」は「農業応援たまご」だ~京都生協の「飼料米・さくらこめたまご」の取り組みを通して~」吉岡功光(京丹後市飼料用米生産組合代表)
「「一株トマト」「野菜ボックス」「グリーンサポート」を通して~コープしがと生産者のつながり~」濱田和夫(滋賀有機ネットワーク代表取締役
コメント:増田佳昭(滋賀県立大学教授)

●第3分科会

生協労働を考える~働くもののつながりづくり~(Co.的場信樹)
「仲間と共に」佐竹泉(おおさかパルコープ忍ヶ丘店農産リーダー)
「わたしにとってせいきょうとは」松田修一(コープみやざき宮崎北支所地域責任者)

●特別分科会1

「大震災を経験して、くらしと協同のこれからを想像する」(Co.浜岡政好、井上英之)
「「フクシマ」で何が起きたか、起きているか」熊谷純一(福島県生協連会長)
「被災の実態と生協の取組の現状・方向」加藤善正(岩手県生協連会長)
「阪神淡路・中越震災からの教訓と東日本大震災に立ち向かう生協の支援活動」水島重光(日生協中央地連大規模災害対策協議会世話人)

●特別分科会2

「国際協同組合年をどう迎えるか~あたらしい協同組合論の構築めざして」(Co.杉本貴志)
「協同組合の社会経済的地位と社会性・公共性~世界の憲法・原則・法から~」堀越芳昭(山梨学院大学教授)
「社会的企業、労働統合型社会的企業、連帯経済の議論から考えること」北島健一(立教大学教授)

2010年度(第18回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2010年6月26日~27日

テーマ
「くらしの変化と協同組合の社会制度への関心~よりよく生きる(ウェル・ビーイング)ために地域で学びつつ“きづな”を創る~」
記念講演
「持続可能な地域社会と新たな協同の可能性ー地球温暖化防止の環境経済戦略を中心にー」植田和弘(京都大学教授)

パネリスト

(1)「地域に開かれる家族へ 地域のつながりの中へ~家族・暮しの変化に追いつく制度を求めて~」中川順子(立命館大学教授)
(2)「暮しの変化と協同組合の社会制度への関心~食と農の観点から~」北川太一(福井県立大学教授)
(3)「「共同体」から展望できる人間の幸福と「福祉」」上掛利博(京都府立大学教授)
(4)「持続可能な社会を合意形成のあり方から考える」的場信樹(佛教大学教授)
(5)「「生協経営のあり方を考える」分科会から」二場邦彦(立命館大学名誉教授)

●第1分科会

組合員とその家族への多様なアプローチ~くらしの調査、家族調査、おっしゃべりパーテイ、から家族の姿に迫る(Co.中川順子)
「組合員のくらしへのアプローチ」玉置了(近畿大学准教授)
「家族のつながりと地域の共同性~妻と夫にみる現状と展望~」吉村恵(「女性と仕事研究所」研究員・家族研)
「おしゃべりパーティーの拡大の意味するもの」中川順子(立命館大学教授)

●第2分科会

生協・協同組合が「食と農をつなぐ」ということ~フードシステムの多様な意味を考える~(Co.北川太一)
「「さくらこめたまご」のとりくみから見えてくること」福永晋介(京都生協産直・地産地消担当)
「資源環境から人づくりまで、つながりを創る食育の可能性~料理の経験から~」力石さち(料理研究家・食育活動研究会)
コメント:原田英美(食の懇話会)、朝倉裕貴(食の懇話会)

●第3分科会

地域で福祉の“つながり”づくり(Co.上掛利博)
「「小幡店のいっぷく茶屋のとりくみ」と安心してくらせるネットワークづくり」向井忍(コープあいち参与)
「コープあいち小幡店のとりくみ」箕浦明海(コープあいち小幡店長)
「夕食宅配開始までの経過と現況について」有吉政博(コープやまぐち理事長)

●第4分科会

持続可能な社会と生協の環境対応(Co.的場信樹)
「持続可能な社会と生協の環境対応」原強(コンシューマーズ京都理事長)
「2020年に向けた生協の新たな環境政策」大沢年一(日生協環境事業推進室長)

●第5分科会

生協経営のあり方を考える~コープさっぽろ訪問調査結果について~(Co.若林靖永)
若林靖永(京都大学教授)
二場邦彦(立命館大学名誉教授)
仲田正機(京都橘大学教授)
齋藤雅通(立命館大学教授)
細川孝(龍谷大学教授)

2009年度(第17回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2009年6月27日~28日

テーマ
「危機の時代における協同組合の課題~多様な地域のあり方に対応して共同の形を創造するマネジメントはなぜ必要か?~」
基調提起
「危機の時代と協同組合の課題」的場信樹(佛教大学教授)
講演
「人を育てる生協の潜在力~大規模化・標準化と地域分権・組合員参加を考える~」上掛利博(京都府立大学教授) 解題
「危機の時代における協同組合の課題~多様な地域のあり方に対応して共同の形を創造するマネジメントはなぜ必要か?~」的場信樹(佛教大学教授)

報告

(1)「(多様な地域のあり方にふさわしい協同(組合)の姿」から見えてきたこと」上掛利博(京都府立大学教授)
(2)「組合員に役立ちつづける生協経営」二場邦彦(立命館大学名誉教授)
(3)「生協の「総合力」の発揮は可能か」北川太一(福井県立大学教授)
(4)「「コミュニティへの関与(責任)」と協同組合の福祉事業」鈴木勉(佛教大学教授)

●第1分科会

事業と活動の相乗効果~多様な地域のあり方にふさわしい協同(組合)の姿(Co.上掛利博)
「高齢組合員がより豊かに暮らせるために~生協しまねの最近の取組から~」田中義昭(生協しまね理事)
「コミュニティの再生をめざす福祉クラブ生協」関口明男(福祉クラブ生協専務理事)
「当事者としての福祉クラブ生協の活動」喜代永真理子(福祉クラブ生協理事長)
「友・遊の今までとこれから」山田満代(特定非営利活動法人友・遊事務局長)

●第2分科会

組合員に役立ち続ける生協経営(Co.二場邦彦)
「「組合員さんに役立ち続ける生協経営」をめざして」真方和男(コープみやざき常務理事)
「おおさかパルコープがとりくんできたことと今後の課題」池晶平(おおさかパルコープ副理事長)

●第3分科会

生協の「総合力」発揮は可能か~食と農を軸として~(Co.北川太一)
「みやぎの産直(取り組みと課題)」須崎克己(みやぎ生協産直推進本部事務局長)
「地域の食と農及び生協の役割~しがの地産地消の取り組みから~」」佐原正哉(コープしが政策企画室長)
コメント:辻村英之(京都大学大学院准教授)
コメント:片上敏喜(京都府立大学大学院博士後期課程)

●第4分科会

介護ニーズに答え、地域のつながりづくりに貢献する協同組合の福祉事業を考える(Co.鈴木勉)
「姫路医療生協の介護・医療サービスにおけるお約束」中野啓民(姫路医療生協福祉介護センターつどい施設長)
「ヘルスコープおおさかの介護事業と生協間連携」久志本京子(ヘルスコープおおさか介護事業部長)
「協同組合間連帯と地域ネットワーク」岡村信秀(広島県生協連専務理事)

2008年度(第16回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2008年6月28日~29日

テーマ
「地域におけるくらしの変化と協同力~都市社会における新しい「つながり」づくりと協同組合~」
基調講演
「都市社会における新しい「つながり」づくりと協同組合」浜岡政好(佛教大学教授)

報告

(1)「安心して暮らせるネットワークを呼びかけて」向井忍(めいきん生協常務理事)
(2)「まちにとけこみ、まちとふれあう組合員と共同の介護福祉事業づくり」中村八重子(南医療生活協同組合常務理事)
(3)「みんなが生きがいをもっと元気に暮らせるまちづくり」塚越教子(NPO法人くらし協同館なかよし理事長)
コメント:二場邦彦(立命館大学名誉教授)

●第1分科会

都市社会における新しい「つながり」づくりと協同(Co.上掛利博)
「NPO法人エム・トゥ・エム(窯のひろば)のこれまでとこれから~実現のために、地域の資源を生かし、つなぐ~」服部悦子(NPO法人エム・ツウ・エム)

●第2分科会

協同組合らしい福祉事業の展開方向を探るー生協の介護事業展開と現場の実態から(Co.鈴木勉)
「生協ひろしまにおける、福祉活動・福祉事業の展開」守川洋子(生協ひろしま福祉事業部事業所長)
「南医療生協における、組合員が主人公の施設づくり」奥野雅史(南医療生協星崎診療所事務長)
「誰もが利用しやすい介護保険制度にするために~あいち在宅福祉サービス事業者懇談会のとりくみ~」西岡泰樹(めいきん生協福祉事業部長)

●第3分科会

あたらしい組合員活動の方向を探るーネットワーク・コーディネート(Co.井上英之)
「自らコーディネートする組合員活動」辻由子(ならコープ副理事長)
「私たちがめざす組合員活動とは?~京都生協の事例から~」渡辺明子(京都生協副理事長)
「生協で活動するということは人と関わること~このあたりまえのことが教えてくれるもの~」中村依子(めいきん生協前理事)

●第4分科会

健康格差社会における、医療生協や非営利医療機関の役割を考える(Co.髙山一夫)
「健康管理能力の発達と協同組合事業」青木郁夫(阪南大学)
コメント:吉中丈志(京都中央病院院長)

2007年度(第15回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2007年6月30日~7月1日

テーマ
「地域社会と共同力~家族、コミュニティから今のくらしを考える~」
解題
的場信樹(佛教大学教授)

報告

(1)「地域の暮しを支える協同と福祉~京丹後市「常吉村営百貨店」の事例から~」上掛利博(京都府立大学教授)
(2)「新たな協同と地域コミュニティ~生協しまね「おたがいさま」の事例から~」岡村信秀(広島県生活協同組合専務理事)
(3)「地域社会の再構築に協同組合は寄与できるか~福井県民生協の事例を中心に~」北川太一(福井県立大学教授)

●第1分科会

過疎高齢地域の再生の課題を探るー京丹後市大宮町を事例にしてー(Co.井上英之)
「旧大宮町の地域づくりと奥大野村づくり委員会のとりくみについて~花いっぱいの村で農村交流を活発に!~」川口勝彦(奥大野村づくり委員会事務局長)
「京丹後市大宮町の常吉村営百貨店物語~農業と福祉と暮し一体の村づくり~」大木満和(常吉百貨店代表取締役)
コメント:渡辺信夫(渡辺地域経営研究所)
コメント:桂明宏(京都府立大学)
コメント:上掛利博(京都府立大学教授)

●第2分科会

開かれた活動がつむぐ地域の協同と生協の可能性ー生協しまね“おたがいさま”徹底分析(Co.二場邦彦)
「「安心して子育てができ、歳をとっても安心して暮らせる、住んでいて楽しくなる地域づくり」をめざして」木佐ふじ子(コープおたがいさま・いずも代表 生協しまね理事)
コメント:山本順久(社会福祉法人 創文会理事長、ハートピア出雲施設長)

●第3分科会

福井県民生協がめざす地域に根ざした“事業ネットワーク”づくり(Co.的場信樹)
「事業ネットワークと組織ネットワークで組合員と地域社会へのお役立ち」久島雅夫(福井県民生協組織ネットワーク推進本部)
コメント:北川太一(福井県立大学教授)

●第4分科会

生協の“おしゃべりパーテイ”徹底分析ーその可能性を探る(Co.浜岡政好)
「ララパーティの進化と背景を考える」平田ちづる(ララコープ理事長)
コメント:毛利敬典(組織・教育アドバイザー)
コメント:中川順子(元立命館大学教授)

2006年度(第14回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2006年7月1日~2日

テーマ
「市民生協第2の創業へ!~現場からの問題提起に私たちはどう応えるのか?~」
解題
「なぜ、いま第2の創業なのか?」的場信樹(佛教大学教授)

問題提起

「市民生協第2の創業へ~『第2の創業』とは何か~」川口清史(立命館大学教授)

報告

(1)「物流最前線~事業戦略と生協物流~」松岡忠(トランスコム株式会社執行役員事業開発グループ統括マネージャー)
(2)「地域づくりと協同組合の役割」山中洋(庄内まちづくり協同組合「虹」理事長)

●第1分科会

個配、品揃え、組合員の関係性づくりー「くらし発」共同購入・個配の現場からー(Co.的場信樹)
「おおさかパルコープ都島支所の実践」甲斐信喜(おおさかパルコープ都島支所チームリーダー)、佐竹健(おおさかパルコープ都島支所支所長)
「個配受託業務について~個配の現場から~」新田大輔(トランコム運輸グループ第2ブロックマネジャー)
「かぼちゃの研究」山本真弓(組合員に役立つ研究会・京都生協職員)
コメント: 川口清史(立命館大学)

●第2分科会

福祉事業、組合員活動、地域ネットワークの連携ー「地域発」協同の現場からー(Co.上掛利博)
「生協の福祉事業~生協ひろしまの実践から~」高田公喜(日生協福祉事業部部長)
「コープおたがいさまいずもは~安心して子育てができ、年をとっても安心して暮らせる、住んでいて楽しくなる地域づくり~をめざしています」野津久美子(「おたがいさまいずも」運営委員・生協しまね副理事長)
「鶴岡における協同の実践と展望」松本弘道(庄内医療生協専務理事)
コメント:井上英之(大阪音楽大学教授)

2005年度(第13回総会記念シンポジウム) 開催案内

開催日:2005年6月25日~26日

テーマ
「進化する共同購入~生協の持続的発展をめざして~」
解題
「「進化する共同購入」、このタイトルが意味するもの~コミュニケーション、商品、品揃え、ビジネスモデル~」的場信樹(仏教大学教授)

パネリスト

(1)「進化する共同購入~持続可能な生協を目指して~」川口清史
(2)「首都圏コープグループの第4期中計で具体化すること」若森資朗(首都圏コープ事業連合専務理事)
(3)「共同購入の持続的発展を考える」毛利敬典(教育アドバイザー)

●第1分科会

進化する共同購入~コミュニケーションを中心に(Co.浜岡政好)
「組織風土とマネジメントのの視点から共同購入を考える」毛利敬典(教育アドバイザー)
「人と人のつながりを実感する場としての共同購入」奥井和久(おおさかパルコープ共同購入運営部部長)
若林靖永(京都大学教授)

●第2分科会

進化する共同購入~商品・品揃えを中心に~(Co.川口清史)
「「ふだんのくらし」に応えるマーチャンダイジング」佐藤敏雄(コープきんき事業連合商品共同仕入部サブマネジャー)
「個と、そのライフステージを重視するマーチャンダイジング」杉山久資(首都圏コープ事業連合事業政策室長)

●第3分科会

進化する共同購入~事業モデルを中心に~
「パルシステムがすすめる個人対応型無店舗事業モデル」若森資朗(首都圏コープ事業連合専務理事)
福田誠志(オレンジライフ株式会社代表取締役社長)

2004年度(第12回総会記念シンポジウム)

開催日:2004年6月19日~20日

テーマ
「くらしの『今』から生協の未来設計を考えるために~いま生協に何が期待されているのか?~」
記念講演
「いま協同することの意味」(鷲田清一)

パネリスト

(1)宮前真理子(NPO法人コレクティブハウジング社事務局長)
(2)根岸久子(農林中金総合研究所副主任研究委員)
(3)木本喜美子(一橋大学教授)

●第1分科会

事業連合のあり方を考えるー無店舗事業の改革のためー(Co.若林靖永)
「コープきんき事業連合のとりくみについて」瀧川潔(コープきんき事業連合副理事長)
「連帯の経過と到達点・課題」西田誠(生協ララコープ専務理事)
「事業連帯の歴史と現状及び課題~コープぎふの経験から~」高木丈一(コープぎふ専務理事)
コメント:板橋衛(広島大学助教授)
コメント:二場邦彦(京都創成大学学長)

●第2分科会

今のくらしを考える-生協パート職員の仕事と生活の中からー(Co.杉本貴志)
八谷真智子(生協労連副委員長)
星千鶴子(みやぎ生協労組執行委員)
松下高広(おおさかパルコープ経営企画室担当部長)
コメント:木本喜美子(一橋大学教授)
コメント:杉村和美(ワーカーズコープ・アスラン理事)

●第3分科会

組合員の活動を考えるーこれからの組合員活動のあり方を探求するためにー(Co.井上英之)
「ララパーティとその進化を考える」松尾慶子(ララコープ常任理事)
「めいきん生協の組合員活動」矢嶋恵美(名古屋勤労市民生協前常任理事)
「コープこうべの組合員組織改革について~組合員活動にかかわる職員の研修のスタート~」山添令子(コープこうべ生活文化・福祉部福祉・ボランティア活動統括部長)
「思えば、遠くへ来たもんだ…」阪木まり子(おおさかパルコープ住まいの研究会)
コメント:浜岡政好(佛教大学教授)
コメント:熊崎辰広(コープぎふ職員)
コメント:秋葉武(立命館大学助教授)

2003年度(第11回総会記念シンポジウム)

開催日:2003年6月21日~22日

テーマ
「私たちのくらしとくらし方の『今』を検証する」~フツーの人が安心してフツーにくらせる社会をつくりたい~」

報告

(1)野田正彰(京都女子大学教授)
(2)「自立と共同による『家計』~性別役割分業型家計からの脱却を~」木村清美(大阪産業大学教授)
(3)「つながり方の変化をとおして~暴力なしでくらす・弱いきずなの強さ・関心のコミュニティー~」中村正(立命館大学教授)

●第1分科会

生協事業の起点と職員ー組合員と職員(くらしと現場)から生まれる事業(Co.若林靖永)
奥井和久(おおさかパルコープ無店舗事業本部運営部部長)
太田高志(ならコープ無店舗支援部部長)
梶浦孝弘(エフコープ生協専務理事)

●第2分科会

子育て不安の背景と協同の役割(Co.植田章)
竹内絹代(京都生協組合員活動企画担当)
有信裕子(吹田市立山三保育園保育士)
生田理恵(名古屋勤労市民生協・にこにこクラブ代表)

●第3分科会

持続可能な産直をめざしてー食をめぐる生産者の論理と消費者の論理ー(Co.増田佳昭)
宇田篤弘(紀ノ川農協組合長)
「首都圏コープグループの産直と㈱ジーピーエスの役割」濱口廣孝(ジーピーエス代表取締役)
川中順一(滋賀有機ネットワーク代表取締役)
コメント:高橋茂雄(京都生協商品部農産商務)

2002年度(第10回総会記念シンポジウム)

開催日:2002年6月22日~23日

テーマ
「協同組合は不信社会をどうのりこえるか~食肉偽装表示問題を入り口に~」

報告

(1)「食肉の偽装問題をどう見るべきか~表示の信頼性の回復に向けて~」新山陽子(京都大学大学院教授)
(2)「生協は不信社会にどう立ち向かうべきか」大川耕三(えひめ生活協同組合理事長)
(3)「企業論理と不信社会」森岡孝二(関西大学教授、株主オンブズマン代表)
(4)「信頼のシステムをどう創造するか」岩崎嘉夫(前川総研専務取締役)

●第1分科会

正直な生鮮システムの構築へ(Co.増田佳昭)
「信頼をより確かなものに」塩道琢也(生協しまね常務理事)
「食の安全確保と信頼回復をめざすシステム」齊藤達夫(エフコープ生協理事)
「近年の畜産環境と21世紀のあるべき産直の模索、そしてBSEで検証される方向性」鎌谷一也(鳥取県畜産農協代表理事専務)
コメント:新山陽子(京都大学大学院教授)

●第2分科会

地域のくらしとセーフティネットー信頼し合える地域社会をどう作るか(Co.上掛利博)
「大不況下における構造変化と地域づくりの課題」岡田知弘(京都大学大学院教授)
「“みどり豊かな歴史の里”づくりをめざして」井上九十九(糸島農協前副組合長)
「中京西部地域の店づくりとまちづくりの活動の実践から」谷口勲(京都生協理事会室)
「サスティナブルコミュニティー形成と地域通貨の活用」山本正雄(NPO法人・地域通貨おうみ委員会事務局長)
コメント:浜岡政好(佛教大学教授)

●特別分科会

「近畿地区ですすむ新たな生協事業連帯を考える」(Co.若林靖永)
「新たな生協事業連帯を考える」田代洋一(横浜国立大学大学院教授)
「連帯事業の確立に向けて」神崎幸雄(コープネット事業連合理事長)
「生協連帯と共同開発の取組みについて」真木貴正(おかやまコープ常勤理事)


2001年度(第9回総会記念シンポジウム)

開催日:2001年6月23日~24日

テーマ
「くらし・地域と生協運動~これからの10年をどう設計するか~」
基調講演
「生協:これからの10年をどう設計するかーその思想と実践への提言」川口清史(立命館大学教授)

パネリスト

(1)「コープぎふの理念~“笑顔あふれる協同のくらしを”願って~組合員と役職員の行動方針~喜び喜ばれともに創り出す」川崎直巳(コープぎふ専務理事)
(2)「90年代の振り返りと新第4次中計の課題~「守りから攻めへ」の転換をめざして」門脇馨(京都生協専務理事)
(3)「おおさかパルコープの現在の到達点と今後への課題」池晶平(おおさかパルコープ専務理事)
(4)「生協~これからの10年設計のために~」田中秀樹(広島大学)

●第1分科会

新しいくらし方と、くらしの支え方の探求」(Co.浜岡政好)
「丹後半島から四条河原町へ。支部長課業から垣間見た私見断片」飯島篤(京都生協北支部長)
「地域と生協」森畠哲司(生協ひろしま海田支所長)
「幸せの条件づくり~いきいきいわみの活動より~」寺本恵子(島根県石見長高齢者介護支援グループ)
コメント:山口浩平(生協総研)
コメント:中村正(立命館大学)

●第2分科会

地域づくりと協同のあり方ー美山町と左京区の事例から(Co.岡田知弘)
「自然と共生するまちづくりをめざして~ほんとうの都市農村交流のあり方~」小馬勝美(美山町助役)
「京都市左京区・クラスタスクラブの15年~取組みと今後の課題~」浅尾靖冶(浅尾酒店)
コメント:庄司俊作(同志社大学)
コメント:二場邦彦(京都創成大学)

●第3分科会

「協同」をめぐる問題群とその整理(Co.的場信樹)
「協同組合人の倫理と責任」松尾匡(久留米大学)
「協同組合の限界性と日本的企業主義」大西広(京都大学経済学研究科教授)
コメント:真方和男(宮崎県民生協常務理事)
コメント:中嶋陽子(大阪経済法科大学非常勤講師)

2000年度(第8回総会記念シンポジウム)

開催日:2000年7月16日

テーマ
「生協はどのような協同組合として再生するかー組合員と職員が満足する組織の条件」

問題提起

「生協はどのような協同組合として再生するかー組合員と職員が満足する組織の条件」的場信樹(金沢大学助教授)

●論点整理

若林靖永(京都大学助教授)

報告

(1)「「くらしづくり」のスタンスが生協の未来を拓く~地域のくらしのなかに協同組合をおきなおす~」田中秀樹(広島大学教授)
(2)「組合員が生活協同組合を思うとき」古河憲子(コープこうべコープ横尾コープ委員)
(3)「組合員活動のヨコの連携を通して、いま思うこと」平田裕美(京都生協北区行政区委員)
(4)「まず、自らの自己変革から~おおさかパルコープ交野支所実践報告~」宮田久一(おおさかパルコープ交野支所長)
(5)榑松佐一(生協労連東海地連執行委員長)


1999年度(第7回総会記念シンポジウム)

開催日:1999年6月26日~27日

テーマ
「『元気な生協』の条件を探る」

パネリスト

(1)上仮屋貞美(コープおきなわ専務理事)
(2)村井早苗(ちばコープサポネーター)
(3)伊藤幸弘(ちばコープ栄支部長)
(4)山中洋(共立社専務理事)
コメント:田井修司(立命館大学教授)
コメント:増田大成(コープこうべ名誉理事)

●第1分科会

元気な地域づくりの事例に学ぶ(Co.井上英之)
「西新道からの報告への期待」的場信樹(金沢大学助教授)
「京都市中京区西新道錦会商店街振興組合からの報告とビデオ」原田完(西新道錦会商店街振興組合理事・事務局長)
「京都府大宮町からの報告への期待」井上英之(大阪音楽大学)
「京都府大宮町の常吉村営百貨店からの報告とビデオ」大木満和(常吉村営百貨店社長)、廣野公昭(常吉村営百貨店専務)
コメント:山中洋(共立社専務理事)

●第2分科会

(2)新しい発想と要求に立って『福祉を創る』(Co.上掛利博)
入澤都茂子(京都市在宅介護支援センター洛東園主任)
「「困ったときはお互いさま」をいつも忘れずに」日埜昭子(神戸市の福祉ネットワーク西須磨だんらん代表)
「生活者として地域にこだわる」高畠ハルミ(城陽市深谷校区社会福祉協議ランティアコーディネーター)
「どうやってつくったん~行政のヘルパー20年の実績と退職~」土坂英子(城陽市のヘルパーグループ「さぽーと ゆう・ゆう・ゆう」代表)

●第3分科会

共同購入の事業革新とコミュニケーション(Co.若林靖永)
問題提起(1):若林靖永(京都大学助教授)
問題提起(2):山本桂子(佛教大学講師)
問題提起(3):近藤祥功(くらしと協同の研究所事務局)
「コミュニケーション~めざそうとしていること、現状、今後に向けて~」服部実(「おかやまコープ笠岡センター長)
「共同購入の事業革新とコミュニケーション」白石一夫(コープしが高島センター長)
「共同購入の事業革新とコミュニケーション」田ノ上正樹(おおさかパルコープ西成支所長)

●第4分科会

組合員調査活動のあり方と生協運動への貢献(Co.浜岡政好)
「コープしが組合員の「くらしと生協」調査(98年調査)」荒牧和弘(コープしが常務理事)
「岐阜県における住宅団地のくらしの課題と生協の役割(97年調査)」黒田学(岐阜大学講師)
「石川県地域3生協(くらしと生協)組合員アンケート調査(98年調査)」渡辺ひろみ(石川生協理事長)
コメント:的場信樹(金沢大学助教授)
コメント:神山充(地域と協同の研究所)
コメント:高見信介(京都生協店舗運営部統括マネジャー)

1998年度(第6回総会記念シンポジウム)

開催日:1998年6月20日~21日

テーマ
「くらしの変化と協同の新たな条件」
特別講演
「豊かさをこう考えるー社会的共通資本論と協同セクターの位置」宇沢弘文(中央大学教授)

報告

(1)「トレンドから見た日本人のくらしの変化~ポストバブルの生活価値観の変容~」福田優二(電通総研)
(2)「家計調査からみた生活費構造の変化」室住真麻子(帝塚山学院大学助教授)
(3)「ジェンダー関係のゆくえ!?」木本喜美子(一橋大学教授)
(4)「生協から見たくらしの変化とニーズ」浜岡政好(佛教大学教授)
コメント:杉尾哲夫(コープこうべ地域業態プログラム推進タスクフォース統括部長)
コメント:小林智子(京都生協常任理事)
コメント:若林靖永(京都大学助教授)


1997年度(第5回総会記念シンポジウム)

開催日:1997年6月29日

テーマ
「アイデンティティ・クライシスと生協再生の条件」

● 問題提起

「市民生協第2ステージと再生の条件」川口清史(立命館大学教授)

報告

(1)「組合員主体の生協づくりをめぐって」立川百恵(コープえひめ理事長)
(2)「生協の再生にかかわって」末川千穂子(京都生協理事長)
(3)「コーディネーターからの問題提起をうけて」高橋晴夫(ちばコープ理事長)
(4)「市民生協の再生~ならコープの体験から~」逸見啓(ならコープ理事長)
コメント:藤岡武義(日本生協連常務理事)
コメント:吉永紀明(おかやまコープ理事長)
コメント:井上英之(大阪音楽大学教授)

●実践報告

(1)「生協のアイデンティティとコープかながわ改革の方向~組合員主体の運営という視角から~」小林秀樹(コープかながわ専務理事)
(2)「コープさっぽろ改革の到達点と労理共働き時代」柳田文雄(コープさっぽろ労働組合中央執行委員長)

●対談

「コープこうべの価値創造と組織改革」増田大成(コープこうべ副組合長)、野村秀和(日本福祉大学教授)

●第1分科会

パート職員の新しい位置づけ(Co.川口清史)
問題提起:「生協の運動・事業のなかで、生活と労働を統一したパート労働」川口清史(立命館大学教授)
「パート職員について、正規職員と変わらない位置づけ・職務内容・責任・教育」真方和男(宮崎県民生協常勤理事)
「コープミニの店長を皮切りに、職務・権限の拡大、処遇改善」渡辺郁夫(コープこうべ人事部長)
「組合員の労働参加という位置づけの業務委員制度」」柳田文雄(コープさっぽろ労働組合中央執行委員長)

●第2分科会

生協店長論(Co.野村秀和)
「組合員の願いを実現するのが店舗だ、これの実態化が課題」
「全員にわかりやすい目標を掲げ、様々なコミュニケーションで気持ちをひとつに」
「地域の組合員の声から始まる店舗づくり」 秦正雄(コープこうべ宝塚店店長)
「竹山店という小さな店で、生協観を表現したい」
「職員・パートさんの自発的な取り組みが組合員・地域へと放射状に広がって」
「地域の組合員の声から始まる店舗づくり」竹腰和夫(コープかながわ竹山店前店長)

●第3分科会

共同購入の再挑戦のために(Co.若林靖永)
問題提起:「共同購入は曲がり角にきている」若林靖永(京都大学助教授)
「共同購入事業への組合員の参加・担当者の人間力」竹内祥文(おかやまコープ共同購入部統括部長)
「組合員・職員・メーカー響きあう「聴く活動」」青島利昭(ちばコープ共同購入事業本部部長)
「「タン太郎」「アップルメイト」システムのもっている重み」川村拓郎(エフコープ理事・無店舗事業本部部長)

●第4分科会

フードシステムの変革は可能か(Co.増田佳昭)
問題提起:「フードシステムの変革は可能か」増田佳昭(滋賀県立大学助教授)
「産直からフードプランへ」」岩崎登(コープこうべフードプラン商品部部長)
「やっぱり産直!」高橋茂雄(京都生協商品政策室)
「生協産直の現段階とフードシステム改革の可能性」大木茂(生協総研研究員)
「多国籍企業主導型フードシステムをどう変革するか」村田武(金沢大学)

●第5分科会

ナショナルミニマムを越えて「質の高い」福祉を創る(Co.上掛利博)
問題提起:「生活協同組合がめざす福祉とは何か」上掛利博(京都府立大学助教授)
「ならコープの福祉事業」仲宗根迪子(ならコープ副理事長)
「おおさかパルコープの福祉活動」谷美代子(おおさかパルコープ副理事長)
「生協の福祉の新地平~コープこうべからの報告~」成田直志(コープこうべ福祉ボランティア活動部統括部長)

●第6分科会

くらしの変化と生協商品(Co.井上英之)
問題提起:「くらしの変化に注目して、生協商品を考える」井上英之(大阪音楽大学教授)
「くらしのなかから寄せられる商品の要望を一つひとつ生かしたい~ちばコープ商品部の変化と商品にかかわる取り組み~」山嵜敏夫(ちばコープ商品部部長)
「くらしの変化と生協商品~コープこうべのコープ商品総点検運動について~」加納謙一(コープこうべ商品開発部部長)
「くらしの変化と生協商品~京都生協の場合~」北村英和(京都生協商品政策室マネジャー)

●第7分科会

地域のくらしと生協(Co.浜岡政好)
問題提起:「地域ごとの組合員のくらしの変化を検討」浜岡政好(佛教大学教授)
「担い手からみた生協運動」」田中秀樹(広島大学助教授)
「地域のくらしと生協~こうち生協の取り組みから~」西森文男(こうち生協常務理事)
「地域のくらしと生協~職場班の多い生協しまね~」安井光夫(生協しまね専務理事)
「地域のくらしと生協~京都生協の組合員調査から~」高見信介(京都生協経営企画室マネジャー)

1996年度(第4回総会記念シンポジウム)

開催日:1996年6月22日~23日

テーマ
「新しい生協像の再生のために~地域ニーズ実現の担い手として~」

問題提起

「生協像再生の視点」野村秀和(日本福祉大学教授)

報告

「コープこうべの復興と創造の生協像」増田大成(コープこうべ副組合長)
「くらしと地域から見直す:生協しまね」浜岡政好(佛教大学教授)
「参加・民主主義と再生:コープかながわ」小林秀樹(コープかながわ専務理事)

問題提起

「アイデンティティ・クライシス」川口清史(立命館大学教授)

パネリスト

増田大成(コープこうべ組合副会長)
柳田文雄(コープさっぽろ労働組合中央執行委員長)
小林秀樹(コープかながわ専務理事)
浜岡政好(佛教大学教授)
井上英之(大阪音楽大学教授)


1995年度(第3回総会記念シンポジウム)

開催日:1995年9月9日~10日

テーマ
「震災から何を学ぶか~協同とは何か、その可能性~」
記念講演
「わたしたちは震災から何を学んだか、どのように変わろうとしているのか?」田中恒子(大阪教育大学教授)

報告

「被災者を放置したまちづくり」酒井道雄(岩波新書『神戸発阪神大震災以後』)
「コミュニティの重要性」新野幸次郎(神戸大学名誉教授)
「まちと一体となって“創造的復興”を」増田大成(コープこうべ副組合長)

●第1分科会

転換期の生協とマネジメント(Co.野村秀和)
問題提起:「大きく問われるトップ・マネジメント」野村秀和(京都大学教授)

●第2分科会

生活様式の変化と商品開発(Co.川口清史)
「新しい共同生活のあり方をどうつくり出していくか」浜岡政好(佛教大学教授)
「力を出しあい、成長しあえるマネジメント」若林靖永(京都大学助教授)
「組合員といっしょにつくりあげていく生協」三上清久(コープこうべ商品政策企画統括部長)

●第3分科会

組合員活動とボランティア(Co.井上英之)
「地域に即して息長く自発的に」井上賢一(コープこうべ組織政策企画統括部長)
「組合員活動の領域からボランティアを位置づける」井上英之(大阪音楽大学教授)

●第4分科会

女性と協同組合(Co.上掛利博)
「女性労働の新しい局面を切り開く生協の女性職員」中嶋陽子(大阪経済法科大学非常勤講師)
「消費者教育から女性と社会が変わる」松葉口玲子(昭和女子大大学院生)
「アマチュア・女性・市民が持続可能な未来社会を構築する」有村順子(生活クラブ生協神奈川副理事長)

1994年度(第2回総会記念シンポジウム)

開催日:1994年6月25日~26日

テーマ
「地方からつくる21世紀の生協運動」
記念講演
「地域づくりと協同組合と生涯学習」榛村純一(掛川市長)

問題提起

「地方からつくる21世紀の生協運動」村田武(金沢大学教授)

報告

(1)「くらしの願いを持ちよった生協づくり~宮城県民生協のとりくみ~」大久保弘幸(宮城県民生協専務)
(2)「地域のゆたかさを生協組合員に届けて学ぶ」山本慶光(前・宮城県経済連直販㈱専務)
(3)「富山県協同組合間提携の若干の経験と教訓」五十嵐修一(CO・OPとやま理事長)
(4)「『地域』と生協~20年の到達点~」水野隼人(岐阜地区市民生協理事長)
(5)「こうち生協の到達点と将来ビジョン~協同の地域社会づくりをめざして~」宮本正気(こうち生協専務理事)
コメント:平田稔(道央市民生協副理事長)
コメント:高橋晴雄(ちばコープ理事長)
コメント:川口清史(立命館大学教授)


1993年度(第1回総会記念シンポジウム)

開催日:1993年6月26日

テーマ
「日本型生協運動は21世紀に生き残れるか」
基調講演
「ヨーロッパの経験にもとづく反省と教訓」スベン・オーケ・ベーク