20.2.29 「くらしと協同の研究所 第3回全体研究会」を開催しました。

20.2.29 「くらしと協同の研究所 第3回全体研究会」を開催しました。

2月29日(土)「第3回全体研究会」を18名の参加し、第1部と第2部の2部構成で催しました。

 

第1部は「公募研究会」と「個人研究」の報告を企画しました。公募研究会からは「新しい協同の研究会」の渡辺明子氏と千葉正司氏、「オルタナティヴ農業研究会」からは小池恒夫氏より、個人研究からは「企業組合の可能性を探るー京都の事業所分散型企業組合の事例を参考としてー」と題して、小林信考氏より報告がされました。

 

第2部は「大学院生からの専門分野の研究報告」を企画しました。「日本流通業のPB商品開発に関する一考察」をテーマに楊樂華氏(京都大学大学院)より、「飼料用米の生産者と畜産農家のマッチング」をテーマに柿原真奈氏(京都大学大学院)より報告がされました。また、コメンテーターとして、楊氏の報告には齋藤雅通氏(立命館大学教授)が、柿原氏の報告には小池恒男氏(農業開発研修センター会長)よりコメントがされました。

 

今後も「協同の事業と活動がくらしの中で果たすことの出来る役割を、研究を通じて鮮明にする」という研究所の目的に沿い、それぞれの研究成果の活発な報告と研究者の交流の場として開催いたします。