来る10/26(土)せいきょう会館にて、本年度第1回の研究委員会を開催します。議題は、第21回総会記念シンポジウムの振り返りと今後の研究課題、姫路医療生協調査を踏まえて開催する「地域包括ケアを考える」シンポジウムでの報告内容等について意見交換したいと思います。
研究委員の皆さま、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
2013年10月アーカイブ
来る11/16(土)、せいきょう会館にて、「地域包括ケアを考える」シンポジウムを開催します。
くらしと協同の研究所では、姫路医療生協から委託を受けて「超高齢社会に向けた姫路医療生協の役割と発展の可能性」をテーマに、地域包括ケアを推進していくための姫路医療生協の役割や課題を明らかにすることを目標にした調査研究を実施してきました。
このたび、姫路医療生協の調査や実践も事例にしながら、「地域包括ケアを考える」シンポジウムを
開催いたします。「地域包括ケアと生協のもつ可能性」などについて、一緒に考える機会にしたいと考ます。会員はもちろん非会員の皆さまもお誘い合わせの上、多数のご参加をお待ちしております。
詳細はこちらをご覧ください。13.11.16「地域包括ケアを考える」シンポジウムのご案内
今回はメンバー二人の報告を受け、意見交換をしました。
1、飼料用米事業のコンセプトと戦略――「市場価値」型と「社会価値」型
原田英美さん(京都大学農学研究科)から、近年、生協においても飼料用米を使った商品が開発されている。 その代表格が「さくらこめたまご」です。その「こめたまご」の利用が生協によって違いがあることに着目して、表題にあるような「市場価値」型と「社会価値」型にわけてその違いについて考察を試みた研究報告でした。
2、研究所20年、食と農の議論をふり返る
朝倉裕貴さん(農業開発研修センタ)からは、前回の北川太一さんに続いて『協う』を元に研究所の20年を振り返るとして、90年代後半の記事を探ってみた。 90年代といえば新農業基本法の制定となるが以外にもほとんど触れられていなことに驚いた、という。そのなかで「産地を育て、消費者を育てるフードプラン」、「農業・食料問題と生協の役割」が特集で組まれていました。