2011年度(第19回総会記念シンポジウム)

開催日:2011年06月25日〜2011年06月26日

テーマ

「協同組合による新たな“つながり”づくり
~国際協同組合年を前にして、いま、われわれには何が求められているのか~」

基調講演

「いま、“非営利”・“協同”に何ができるのか、何が求められているのか
~“理念・原則”と“ 現実”から考える~」
杉本貴志(関西大学教授)

問題提起

(1)「生協で子育て層が減少し続けているのはなぜか~組合員の“つながり”づくりの観点から~」
近本聡子(都留文科大学講師)

(2)「生協は食と農にどう向き合うのか~食をめぐる“つながり”づくりの観点から~」
増田佳昭(滋賀県立大学教授)

(3)「生協にとって職員とは何なのか~働く人々の“つながり”づくりの観点から~」
岡安喜三郎(協同総合研究所理事長)

(4)「共同のまちづくりと生協~地域の“つながり”づくりの観点から~」
橋本吉広(地域と共同の研究センター理事)

第1分科会

地縁と血縁を超えた“つながり”づくり(Co.上掛利博)
「無縁社会から有縁社会へ~つながり、ひろがり、むすびつくヒトとヒトとの輪(和)」小池田忠(名古屋「森の里荘」自治会長)
「生協・個人引取りステーションから地域へ」増田隆子(京都生協組合員)

第2分科会

生協と生産者の新たな“つながり”~「産直」から「提携」へ~(Co.辻村英之)
「「さくらこめたまご」は「農業応援たまご」だ~京都生協の「飼料米・さくらこめたまご」の取り組みを通して~」吉岡功光(京丹後市飼料用米生産組合代表)
「「一株トマト」「野菜ボックス」「グリーンサポート」を通して~コープしがと生産者のつながり~」濱田和夫(滋賀有機ネットワーク代表取締役
コメント:増田佳昭(滋賀県立大学教授)

第3分科会

生協労働を考える~働くもののつながりづくり~(Co.的場信樹)
「仲間と共に」佐竹泉(おおさかパルコープ忍ヶ丘店農産リーダー)
「わたしにとってせいきょうとは」松田修一(コープみやざき宮崎北支所地域責任者)

特別分科会1

「大震災を経験して、くらしと協同のこれからを想像する」(Co.浜岡政好、井上英之)
「「フクシマ」で何が起きたか、起きているか」熊谷純一(福島県生協連会長)
「被災の実態と生協の取組の現状・方向」加藤善正(岩手県生協連会長)
「阪神淡路・中越震災からの教訓と東日本大震災に立ち向かう生協の支援活動」水島重光(日生協中央地連大規模災害対策協議会世話人)

特別分科会2

「国際協同組合年をどう迎えるか~あたらしい協同組合論の構築めざして」(Co.杉本貴志)
「協同組合の社会経済的地位と社会性・公共性~世界の憲法・原則・法から~」堀越芳昭(山梨学院大学教授)
「社会的企業、労働統合型社会的企業、連帯経済の議論から考えること」北島健一(立教大学教授)

くらしと協同の研究所

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