2002年4月号
コラム


新年になって届いた友人からのメール。 「今年は、 『日本型-社会主義』 と決別した小泉がさらに 『自由主義』 社会への転換を進める一年。 益々、 いよいよ、 -30℃の逆風が吹き付ける中、 凍え死ぬか、 生き残るかの瀬戸際だと思っています。 逆風下では、 考え方を変えればチャンスでしょう。 (寒い国の相手は慣れているので)」

彼は小さいながらも商社を営み、 ロシアや中国相手に貿易を手がけている。

「小泉人気」 急落の中、 それでも 「痛み」 を伴いながら 「構造改革」 はすすむ。 そんな中、 友人のメッセージはギリギリの決意にも近い。

「-30℃の逆風」 下、 協同組合に身を置く者も、 「覚悟」 としたたかな挑戦が求められる年となる。
(呑)


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