1999年8月号
コラム

 大阪いずみ市民生協の内田一樹、 坂田明両氏の仮処分申請に対する決定がだされた。 名嘉清前副理事長らの不正を告発して解雇になってから二年余。 長くかかったが、 懲戒権の乱用・裁判費用は生協全額負担という明快な判定となった。 理事会は、 二人の解雇を撤回し、 8月下旬の職場復帰を伝えてきたようだ。 しかし、 一足さきに 「職場復帰」 している梅溪健二氏の"週一回の生協出勤日が監視つき"というような復帰であってはならない。
生協の信頼回復への教訓としたいものである。 (平)





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